自由女50

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自由を愛する女の自由な感じのブログです。

【重要】葬儀について事前に話し合うことは大切です

事前に話し合う必要性

 

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実際に家族が亡くなり感じたことは、

いつ来るかわからない万が一の時のために、

葬儀について家族と話し合うことは必要だということです。

 

とても話題にしずらいことではありますが、

特に家族が高齢ですと、余計に話題にしずらいですが・・・。

 

普段の団らんの場や、何か特別なイベントの時(あえて誕生日とか)

などでも話題にするチャンスがあれば、

もしくは、チャンスを作ってでも、

話し合い、考えを聞いておくことをおすすめします。

 

家計にゆとりがあり、急な出費も気にならない場合は

本人の希望にかかわらず、残った家族の考えで

高額な費用をかけて立派な葬儀を行えますが、

 

やはり、我が家のように家計的に厳しく出来る限り

費用を抑えたい場合は、事前に考えを確認しておいた方が、

残った家族としては、ストレスが少なく済みます。

 

心残りや、申し訳なさ、情けなさや不安などの

いろいろな感情が事あるごとに、現れるので・・・。

 

 

 

事前に話し合う具体的内容

 

では、具体的な確認の内容ですが、

我が家ではまず、私が先にネットで

葬儀費用についてリサーチしました。

 

サイトは驚くほどたくさんあります。

葬儀会社のサイトから、比較サイトまで。

 

何サイトかをザッと見ると、

どのサイト(葬儀会社)も、低予算~高予算まで

取り揃えてありました。

 

ですが、これは私の感覚でしかありませんが、

そのサイト(葬儀会社)ごとに、

ターゲットにしている層が、

お金持ちなのか、庶民なのかの違いを感じました。

 

ターゲットにしているというか、得意としていると

いってもいいでしょうか。

 

ただ、これは実際に葬儀を終えて思ったことですが、

最近は時代背景として、予算が少ない世帯が多いらしく

 

簡素な葬儀を望まれる方が増えているとのことで、

我が家の場合も、予算の厳しさを真っ先に伝えたところ

全ての面において、低予算の方向で対応して頂けました。

 

この経験から、もしかすると会社によっては

こう言った低予算の対応を得意としない会社もあるかも

しれないと思いました。

 

話はそれましたが、ネットでのリサーチでは

大体どのくらいの費用で、どのような葬儀を行えるか、

 

費用に含まれる内容(特に読経が含まれるか)あたりをリサーチして、

いくつか候補のサイトをプリントアウトしました。

 

これを元に、家族に説明をしながら

確認をしました。

 

もし、この段階でその候補の葬儀会社の中で

事前の入会や登録などでお得になることがあれば、

対応しておくのも良いと思います。

 

あと、これも私が実際にやったことですが、

この話のついでに、もし入院や治療になった時の

治療の程度・・・つまり胃瘻をしたいかとか

 

脳死状態になったらどうしたい?とか

臓器提供は?などです。

 

一番重要だと思ったのは、

がん告知を受けたいかということです。

 

もちろん今どき、告知された方がいいでしょ!

と思っていましたが、意外に我が家の家族は

知りたくない派が多数でした。

 

また、認知症についても世間話の感じで

話してみると考え方や感じていることを聞くことが出来て、

いざそうなった場合は役に立つと思います。

 

 

最後にもうひとつだけ・・・

 

話し合いの結果、葬儀会社が決まりましたら、

是非やっておいて欲しいことがあります。

 

私は、これをしていなかった為に

結局、準備していたことを役立てられませんでした。

 

それは、決めた葬儀会社の連絡先を保存すること!

そんなこと言われなくてもやるわ!と思いますよね。

 

しかし、いざ病院でいろいろ言われると、

その流れに乗って、病院で葬儀会社を

紹介されてそのまま相談に入ってしまったのです。

 

この時点では、ネット検索をしている気持ち的余裕がないため、

普通の買い物や取引契約とは状況が違います。

 

すべてが済んでみて、気づきました。

事前に調べておいた葬儀会社の方が

同じような内容でも、割安(半額近く)だったのです。

 

もちろん、契約した葬儀会社も悪い会社ではありません。

そちろのプランでは一番低予算で進めて頂きました。

 

 

 

 

このような状況に陥らない為には、

すぐに連絡をとれる状況をスマホなどに用意して

おくことと、普段からシミュレーションをしておくことを

おすすめします。(縁起でもないと思ってしまいますが・・・。)

 

あと、スマホをあまり活用出来ない年代の家族用に

紙での準備もしておきましょう。

 

ついでに、医療保険などの証券や連絡先も、

もちろん電話用の連絡先の大きく見やすい紙の物を

用意してセットで準備しておき、

 

決まったところに保管しておいて

こちらも、たまに家族に「ここに入っているからね」と

再度伝えると良いかと思います。

 

我が家の場合、とてもプレッシャーを感じているようでしたが、

そんなときの為に、どなたか信頼出来る若い世代の方が

身近にいると、なお安心です。

 

我が家には、いませんでしたが・・・。

 

以上をまとめますと・・・。

・事前に葬儀についての話し合いは必要

・大体どのくらいの予算か、どのような葬儀にしたいか、

 読経は頼むか、位牌はどうするかなど、費用に含まれる内容に

 ついてひと通りが話し合う内容となる

・お墓について(上では触れませんでしたが)もこの機会に

・入院時についてもついでに

・決めた葬儀会社があればいつでもすぐに動揺していても

 連絡できるように準備

 

いつもの日常、いつもの幸せの時に準備しておかれることを

おすすめします。

お役に立てれば幸いです。