自由女50

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自由を愛する女の自由な感じのブログです。

葬儀について私的意見

我が家には、一般的な葬儀が必要か

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結局、母が亡くなり行った葬儀は火葬式と呼ばれるタイプのものでした。

 

これは、特に母が生前から望んでいたということではありませんが、

何かテレビでの話題から、何度か自分たちの死んだあとのことを

考えたことがありました。

 

特に改まって話し合ったというよりは、夕食の場での話題として

テレビを観ていたら、そんな話になったというだけでしたが・・・。

私の家族としては、母と母の姉、弟の4人でした。

 

年齢を考えれば、母や叔母のことについては私だな・・と思っていたので、

いいチャンスだと思い、いろいろと話し合ったことを覚えています。

 

もちろん、自分が先ということも考えて

自分の意見も言いましたが。

その結果、一番年上の叔母ではなく母が先に逝ってしまうことになりました。

 

 

我が家で話し合った結果は以下のようになりました。

  • 一般的なお墓は、次の代がいないので要らない
  • 葬儀も家族葬でよい

 

この他にも、入院治療の際のこともいろいろと話しました。

臓器提供のことや、治療をどこまでするか、告知はしてほしいかなど

その時にメモなどはしませんでしたが、大切なことを話題にしました。

 

そして、そのときの話し合いも初めてではなく、

もっと昔にも話題になったことを思い出しましたが、

やはり、自分たちの年齢によって、また時代背景によっても

気持ちや意見は変わってくると思いました。

 

信仰心、我が家の場合

葬儀に関しては、信仰心も関わってくると思いますが、

我が家には、仏壇らしきものがありましたが、

4人とも仏教に深い信仰があったわけではありませんでした。

 

ですので、本当に簡素の葬儀でいいねというこのになり

以前加入していました葬儀会社の互助会的なものの

解約を決めて解約手続きを終わらせてから

だいぶ経ちます。

 

たまたま、住んでいるマンションの隣に葬儀会社が出来ましたので

加入しましたが、

皆さん参列者の多い立派な葬儀を出されていて、

我が家には必要ないなと、近所だからこそ気づけたことでした。

 

残って葬儀を出すときの気持ちを想像すると

何といいますか・・・人脈の無さに余計に寂しい葬儀になりそうで・・・。

もともと、家族葬で考えてはいましたが

それも立派すぎるよね・・・という話になりました。

 

そんな話を時々していたのですが、

まさかこんなに早くその時が来るとは思ってもいませんでした。

ただこの話をしていたことで、万が一の時

どうしたいかという家族の気持ちははっきりしていたので、

迷うことはありませんでした。

 

ですが、本当に今回の母の死は突然でした。

そして、私にとっては初めてのことでしたので、

半年ほど経った今、やっと落ち着きましたが、

ここまでの間には、後悔や失敗そして、迷いなど

いろいろとありましたので、少しづつですが、

お伝えしていきたいと思います。

 

私と同じような状況を迎えてしまった方の参考になれば幸いです。